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第6回筑後川トライアスロン
「あっつーーーーい!!!!!!!」
その一言で始まり、その一言で幕を閉じた久留米トライアスロン。
いつも最大の不安要素となる水温はまったく問題なし。
防寒対策の帽子は耳に水が入るのを避けるために身につけたが、靴下は使用しなかった。
追っかけ隊も川原でまったりと待つ。
いつもの緊張感はない(西海では、ホッカイロとタオルとホットドリンクを持って走り回った)。
ゴーグルの調子が悪く水が入ってくるというアクシデントがあったが、川から上がったタイムはジャスト42分、公式記録でも43分52秒、いいペースだ。
が、すでに気温はぐんぐん上昇している。
岸に上がると、古代真琴さんから「中尾さん、元気?」の声がかかり、川に向かって「中尾友一はげんき、げんき、だいじょーーーぶ」・・・余裕だ。
バイクも快調に飛ばす。エイドのロスタイムを除けば、予定通りの平均25キロを刻んだ。
バイク中間地点から折り返して駐車場を探している追っかけ隊の耳に、「82歳の中尾友一さんもバイクゴール」の声が飛び込む。
あわてて3人が手分けをして中尾を追うが、ランコースが複雑なため、なかなか見つからない。ようやくA地点で発見。
追いかけながら様子を聞くと「暑い!」「もう、まにあわん」
制限時間は4時間と思い込んでしまっているようだ。
いくら「まだ間に合いますよ」と言っても「まにあわん!」
交代で「ランは14:00までにゴールすれば大丈夫」と言ってもなかなか信じてもらえない。
頻繁にあるエイドで水をかけてもらっても、あっという間に乾いてしまう。
普段は水をかけるのを嫌う中尾も今回だけはイヤといわない。
じゃぶじゃぶ水をかけてもらう。
3箇所ある折り返し地点の標識がかすむ。暑い。暑い。暑い。
ゴール地点に向かう数百メートルがなんと長く感じられたことか。
足を痛めて歩いていた永田さんと一緒にゴール。
ラン 1:36:20
総合 4:06:46
中尾の暑い熱い戦いは終わった。
このところのレースは平均して8分台で走ってきたので、ランのタイムは不本意だ。
「疲れた」・・・追っかけ隊が始めて耳にする言葉だった。
スイムの防寒対策に、新しい課題としてランの暑さ対策が加わった。
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そうは言っても、次第に完走の喜びがわきあがってくる。
中尾には珍しく、その夜の宴席では、生ビール・ワイン・そしてカボスはい、Tシャツのまま寝入ってしまったらしい。
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